「弊社の看板娘」とは…… 歳を取り、2年ほど前からメガネのお世話になっている。今回訪れたのは日本を含め、13カ国に400店舗以上を展開しているメガネブランド「OWNDAYS(オンデーズ)」。
池袋駅西口を出てすぐの「OWNDAYS 池袋西口店」。
店内では看板娘が働いていた。
どんなメガネトークが飛び出すのか。
ちなみにOWNDAYSは、10年前に倒産の危機に瀕し、そこから復活するというストーリーを持ったブランドなのだ。
現在はメガネ業界最高水準の保証を提供し、どんな度数でも薄型レンズの追加料金が無料というサービスで躍進中。
さて、看板娘のご登場です。
看板娘、登場
「よろしくお願いします〜」。
こちらは遠藤有紗さん(22歳)。神奈川県大和市で生まれ育ち、米カリフォルニア州の短大を卒業後、OWNDAYSに就職した。
「ボストンで行われた日本人留学生向けの合同説明会に参加したんですが、面接をしてくれた社長が面白くて。それも含めて社風が日本企業っぽくない。また、頑張った分だけ評価してもらえるという点が魅力的でした」。
有紗さんは医療系従事者として働く両親に見守られてのびのびと育った。
「父が巨人ファンだったので、その影響で私も巨人が好きになりました。推し選手は亀井。渋いですよね。私が父と野球場に通っていた頃は調子がよかったんですよ」。
オススメのフレームは「千一作」シリーズ。メガネ工業で有名な福井県鯖江市の職人によってハンドメイドで作られたのだとか。通常のメガネフレームはアセテートという素材が主流だが、「千一作」は長く使えば使うほど味が出るセルロイドを使用している。
長く掛け続けているとフレームの形状が顔に馴染んでくるそうだ。
ビジネスマン向けには「K.moriyama」がオススメだという。スタイリッシュなデザインが特徴的なメタルフレームのブランドラインだ。
重厚感溢れるメタルの質感が上品に輝く。
あっと驚くフレームも見せてくれた。
「ニッケルとチタンを混ぜたNT合金で作られていて、こんな風にくにゃっと曲がるほど柔らかいんです。曲げても壊れにくいメガネの新常識というコンセプトなので、掛けたまま寝落ちしちゃったりする方でも安心です」。
うわ、ここまで曲がるとは……。
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