過酷な環境下でも力を発揮する日本生まれのタフなヤツ。
時計で言えばGショック、車ならトヨタのランドクルーザーが、その代表格。そんな両者がタッグを組んでスペシャルな時計を生み出した。
昨今は高級SUVとして広く知られるランクルだが、世界一過酷と言われるダカール・ラリーに1995年から連続で参戦し続けるなど、世界最強のラリーカーとしても有名な存在。
そんなラリーレースを走行する「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー」とコラボレーションしたのが、この時計だ。
「GWG-2000TLC-1AJR」11万円／チームランドクルーザー・トヨタオートボデー×Gショック（カシオ計算機 03-5334-4869）
ベースにはGショックの「GWG-2000」を採用。瓦礫や土砂が山積・散乱するようなハードな環境での使用も厭わないマッドマスターシリーズの中でも、最高クラスの堅牢性を誇る1本だ。
フォージドカーボンを採用した頑強なベゼルや、カーボンコアガードと呼ばれる耐衝撃構造などを備えた時計に、さらにランクルが持つワイルドな雰囲気を上乗せした“キング・オブ・ヘビーデューティ”である。
ルックスも然り。ベゼルからバンド、バックルにまで施されたスプラッシュペイントは、レース中の激しい走行によって車体に飛び散った泥や砂がモチーフ。時計の持つスペックやイメージに違わぬ、強烈なインパクトを放っている。
スペシャルモデルならではの仕様はほかにもチラホラ。「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー」のチームカラーであるブルー、ホワイト、レッドの挿し色や、バンドと裏蓋に施されたチームロゴなど、細部まで見逃せない。
スペシャルボックス入り。
電波受信機能による正確な時刻表示、方位・気圧・高度・温度情報を素早く取得するトリプルセンサーなどの基本スペックも充実。ハードなラリー競技はもちろん、普段使いにおいても頼りになるに違いない。ワイルドなルックスと知性を兼ね備えた男前な注目作。日本が誇る最強のコラボ時計と言えそうだ。
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