最近のアメ車は洗練されている。
ハマーしかり、
ブロンコしかり。残念ながらその多くが日本で正規販売されていないが、この「グランドチェロキー」は違う。
2022年2月から日本で販売が開始されるのだ。
長く伸びたボンネットや逆スラントノーズなどワゴニアを彷彿させるデザイン。4WDシステムは旧型同様クォドラトラックII 4×4システムで、雪や砂地、岩場など路面状況に応じて5つの走行モードから選べるセレクテレインシステムも備わる。
10年ぶりのフルモデルチェンジとなったグランドチェロキー。いかにもモダンな最新型って感じだけど、なぜか古き佳き時代の香りも……。
それもそのはず、エクステリアデザインは1963年に登場したワゴニアがデザインモチーフになっているのだ。
3列シートを備えた分、全長は5200mmまで拡大。旧型から300mm以上伸びている。ラゲッジには115Vコンセントを装備。
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