※第7回の募集は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。
週末、ベランダに面したソファで何気なく音を奏でる。派手ではないけれど、日常に寄り添うような“音のある生活”——それを実現してくれるのが、ウクレレという楽器の魅力だ。
長い人生、楽器をひとつは弾けるようになりたい、ひそかにそんな想いを抱くオッサンは多いだろうが、たいていは「スペースがない」「うるさい」「モノになるまで続かないでしょ?」なんて妻のお小言にかき消されて、夢は夢で終わってしまう。けれど、ご存じの通り、ウクレレならコンパクトでインテリアとしてのオシャレ感も抜群。しかも、少ないコードで雰囲気たっぷりの曲が弾ける。諦めかけていたオッサンたちが一歩を踏み出すにちょうどいい!
というわけで、休日のオッサンライフを充実させる「オーシャンズとレジャー」の第7回イベントテーマは「ウクレレ」。しかも、ただの演奏講習会じゃない。ウクレレのカルチャー・歴史も教えてくれる、深くハワイアンに親しめるイベントなのだ。
「ウクレレはいくつかのコードを覚えれば、歌とコードで一曲奏でられる、音楽をとても身近にしてくれる楽器です。それに、いつでもどこでも、さっと手に取って弾けて、普段の生活の中に取り入れやすい。その一方で、小さいながらもアレンジ次第で、ハワイアン以外の様々なジャンルの曲も演奏可能な、大変奥の深い楽器でもある。誕生から百数十年と、歴史の浅い楽器でもあり、その形も奏法もまだまだ進化途上にあるので、自由に様々な楽しみ方が見つけられると思いますよ」
とは今回の講師、ウクレレ工房&教室「ukulele studio 七里ヶ浜」代表の三井達也さん。もともと自動車メーカーのデザイン部に勤めていたが、趣味が高じてウクレレ講師&ビルダーに転身。演奏教室が好評なのは言うまでもないが、三井さんが作ったウクレレは愛好家も多く、「ミツレレ」という愛称で呼ばれるほどなのだ。
「持つ人にとって、小さな子がいつも大事に抱えている『ぬいぐるみ』のような一本。ウクレレがそんな存在になるよう考え、一本一本を製作しています」(三井さん)
そんな日本でも指折りのスペシャリストが教えてくれるのは、演奏の基礎のほか、カルチャーや歴史。ポルトガルからの移民が持ち込んだブラギーニャが起源だというウクレレ。独自の改良が重ねられ、現在の形に辿り着いたという。いまでは日本でもメジャーな楽器だが、どんな歴史を辿ってきたのか……本格的な話は当日のお楽しみだが、深い知識に触れれば、実際の演奏にもますます力が入るというもの。
そして、メインはもちろんウクレレの実践演奏! ハワイアンまたはポピュラーミュージックのなかから手軽に弾ける1曲を学ぶ。2〜3コードで演奏可能な曲だから、自分が習得するのはもちろん、自宅へ帰って子供にも教えられるはずだ。
いつでもどこでも手軽に持ち運べて楽しめるウクレレ。どんなシチュエーションにも生かせそう。クリスマスシーズンに演奏して盛り上げる……なんてことも考えられる!
なお、先日葉山で行ったSUP体験を収めた動画から、イベントの楽しい雰囲気を感じ取ってほしい。
VIDEO ちなみに定期購読者はイベント参加が無料(
※定期購読のお申込みはコチラから! )。これを機に定期購読を始めてみるというのもアリかも? 音のある生活に憧れがあるのなら、ぜひ第一歩としてこのイベントを利用していただきたい!
※第7回の募集は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。 【募集概要】日時:11月26日(日) ①午前の部 ②午後の部 場所:BOMA Tokyo 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町33-8塚田ビル8F TEL : 03-3464-2544 ※直接会場までお越しください 定員:24名(午前の部/午後の部の入れ替え制) 参加費: ・雑誌OCEANS定期購読者:無料 ・一般読者:3000円 *雑誌OCEANS定期購読者の方は、お連れ様1名まで無料です。 *当日会場にて現金でのお支払いとなります。必ずご用意ください。 締め切り:2017年11月1日(水) *当選者の発表は、メールの発送をもって代えさせていただきます。