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オーシャンズと“同い年”、チョコプラの15年

続いては、オーシャンズと同い年をリサーチ。

すると、今やテレビで見ない日はない人気お笑いコンビ、チョコレートプラネットも今年、結成15周年を迎えたことが判明。
結成からわずか2年後の2008年にはキングオブコントのファイナリストに選出されつつも、「まったく順風満帆ではありませんでした」とおふたり。
その当時。わかっ!
決勝に残ったものの、仕事での反響はほとんどなく「モヤモヤとした状態が、かれこれ10年ほど続いてしまったんです」(長田さん)。
ブレイクのきっかけは2017年にスタートしたTV番組『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系列)。そこから徐々に仕事が増え、4年で今の地位を確立したわけだが、現状に甘えることがないのも、彼らのスゴイところだ。
「たとえ売れても、絶対に偉そうにしたり、おごることがないようにと心に決めていました」(松尾さん)、「とにかくどんな状況であっても楽しむことを忘れない。ただそれだけを心がけていました」(長田さん)。
15年の歩みには、チョコレートプラネットが多くの人に愛される理由がたくさん詰まっていた。
[前編]チョコプラが15年を赤裸々に話します
[後編]チョコプラが今抱えているコンビ問題
 

原宿・青山のランドマーク、表参道ヒルズも今年15歳!

もうひとつ、オーシャンズとともに15周年を迎えたのが表参道ヒルズだ。開業は2006年2月11日で、誕生月もオーシャンズと同じ。

実はオーシャンズの創刊記念パーティは、この表参道ヒルズで行っている。

「オーシャンズ創刊記念パーティは、表参道ヒルズ初の華やかなイベントでした」と荒川さんが見せてくれたのは当時の資料。編集部にも記録が残っていないパーティの様子がファイリングされていて、編集部も思わず感激。

また、荒川さんが15年の中で最も印象に残っているというのが、2009年、11年ぶりに復活したケヤキ並木のイルミネーションだ。
「電飾はケヤキを痛めるという声に対して、学術的に問題がないことを提示したり……。当時、表参道ヒルズで働いていた社員が本当に頑張って、たくさんの課題をクリアして復活したんです」。
昨年はコロナ禍で規模を縮小しての開催となったが、2021年は無事に本開催されて話題となった。見に行った人も多かったのではないだろうか。
そんな“同い年”同士で、来年はちょっとした企画を仕込む予定! 詳細は年明けに発表します!
表参道ヒルズの15年の歩み
「Playback 2021」とは……
オーシャンズにとって創刊15周年のアニバーサリーイヤーだった2021年を振り返る。
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林田順子=文


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