最近、既存モデルのオーバーランダー仕様車が多く登場している。
毎年アメリカで開催されるカスタマイズカーのイベント「SEMAショー」でも、日本メーカーのオーバーランダー仕様車が多数展示されていた。
■トヨタ
タコマ・オーバーランディング・コンセプト
トヨタと、オーバーランダーの製作に長けたクルーザー・アウトフィッターズ社が開発したのが、「タコマ・オーバーランディング・コンセプト」。
ベースにタコマの標準グレードであるSR5を選んだり、ARBやヤキマなど有名メーカーのパーツを多用するなど、ガチンコの冒険家ではなく、週末冒険者たちが手の届く価格や性能にしようというコンセプトなんだとか。
もちろん週末のオーバーランディングを思い切り満喫できるよう、さまざまなアイテムが荷台に備わっている。
ARB製の引き出し式ドロワーキットや冷蔵庫に十分な食料を積んでいけるし、荷台上のベッドラックシステムに備えられたヤキマ製テントでどこでも快眠できる。備え付けのマックストラックのハイリフトジャッキがあれば、がっつりスタックしても脱出可能だ。
アメリカではフルサイズピックアップのタコマがいいんだろうけど、日本のハイラックスにも同様のオーバーランダー仕様が発売されればウケるはず!?
2/3