「Camp Gear Note」とは……カリブ海生まれのホットサンド「キューバサンド」を作るための調理道具「キューバサンドメーカー」。
表面はカリッカリ、中はチーズがトローリと仕上がるキューバサンドはもちろん美味しいが、この調理道具の真価はこの一品だけにあらず。肉をしっとりと焼き上げたり、ささっとツマミを追加したり、その用途は非常に幅広いのだ。
今回はこの道具の使い道の広さにスポットを当ててみよう。
【初級編】ホットサンド×2枚をまとめて焼ける
まず、初級編はホットサンドメーカーとして使うコツからスタートしよう。
用意するのは食パン(8枚切りがおすすめ)+お好みの惣菜。具材は自分で作ってもいいが、スーパーやコンビニの惣菜コーナーで選ぶのが手軽だ。
今回はコロッケと千切りキャベツを買って挟んでみた。パンにマヨネーズとマスタードを塗って具材を挟むだけなので、焼く前の準備は一瞬で済む。
通常のホットサンドメーカーとの違いは、2枚分が同時に焼けることと、表面にキレイな焼き目が入ること。2枚まとめて焼けるのは、忙しく時間に追われがちなキャンプの朝には非常にありがたい。
もちろん、中身を1枚ずつ変えれば、2種類のホットサンドを同時に味わうこともできる。
挟む具材はしょっぱいおかず系から甘いデザート系まで、何でもお好みでOK。「白いご飯に合うものはホットサンドにも合う」という法則も覚えておくといい。納豆、海苔の佃煮なんて変わり種にも挑戦してみよう。
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