スニーカー好きやファッション好きの心を掴んで離さないナイキとサカイのコラボスニーカー。
最近では
藤原ヒロシ率いるフラグメントデザインを迎えたモデルが記憶に新しいが、今回は「なんじゃこりゃ!?」なトリプルコラボが実現した。
お相手は、“XX”のアイコンでお馴染み、ニューヨークを拠点に活動する「カウズ(KAWS)」だ。
誰もが知る世界的キャラクターをパロディ化したアートワークが有名で、今夏には森美術館で大規模な個展を開催。サカイをはじめ、ディオール、ア・ベイシング・エイプといった著名ブランドとのコラボレーションも人気だ。
今回は3者による豪華コラボとなるワケだが、ベースとなるのは、1972年にナイキ初のバスケットボールシューズとして誕生した「ブレーザー(Blazer)」。ナイキとサカイの間では定番のモデルだ。
クラシックなフォルムに二重のシュータンやスウッシュをプラスし、サカイお得意のハイブリットなデザインに落とし込んでいる。
今作ではそんなブレーザーの個性的なディテールに、カウズならではの鮮やかでカラフルなパターンを注入。
シューホールのパッチが波状になっていたり、ミッドソールのつま先にカウズの代名詞である“XX”ロゴが刻印されていたりと、まさにスペシャル仕様になっている。
上の写真にある2つ(「ネプチューン ブルー」と「チーム レッド」)は、本日よりSNKRSおよび一部の店舗にて発売され、残りの「リード」と「パープル ダスク」は、12月9日に第2弾として登場する予定。
思わず「何コレ!?」と突っ込みたくなるような、不思議な魅力を放つ本コラボ。スニーカーとしてだけでなく、ひとつのアート作品としても楽しみたい。
[問い合わせ]ナイキ 0120-6453-77