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【化粧水】洗顔後の肌が湿った状態で行うのが大前提

手のひらに化粧水を取り、両方の手のひらになじませたら、手のひらをそっと肌に押し付けるようにして顔全体に広げる。絶対に擦らない。
基本のスキンケアは、必ず洗顔の直後に行うこと。
「肌が湿っていることで、それが呼び水になって化粧水が入っていきやすくなります(*)。肌が湿っていれば、使う化粧水は少量でも十分です。
パッティングするのではなく、手のひらでギュッと押し込むように化粧水を肌にプレスします。続けることが大切です」。(*)角質層まで
 

【乳液】実はコレ必須。油分で潤いを肌に閉じ込める

化粧水より多めの乳液を手のひらに取り、反対の手の指で額、両頬、顎に置き、両手の親指以外の4本指で肌全体に優しく広げる。洗顔同様に、ごしごし擦らないのがポイント。
乳液なんて面倒……という男性も多いかもしれないが、化粧水でしっかりと肌に届けた潤いを油分で閉じ込める役割を果たす乳液は欠かせない。なお、基本のスキンケアが肌になじむまでには実は5分ほどはかかるという。
「ベタつくからといってごしごし塗り込んではいけません。お手入れのあとは5分以上はそのまま放置しておくのがいい。肌が化粧水や乳液を取り込むための時間をできるだけ与えてあげましょう」。
 
kaeko=イラスト オオサワ系、川瀬佐千子、増山直樹、水浦裕美=編集・文


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