当記事は「Forbes JAPAN」の提供記事です。元記事はこちら。Netflixが、この冬以降、新たに配信に加わる新作のラインナップを発表。国内外で製作される新作49タイトルの紹介映像も公開された。
Netflixの2021年第3四半期(7月〜9月)の決算は、前年同期比16%増の74億8346万ドル(約8600億円)の売上高を記録。ビッグバジェットを原動力に、新作には、大掛かりなセットで魅せる作品や、豪華キャストが出演するタイトルも多く並んだ。また、ローカル発のコンテンツもさらに充実している。
まずは、海外発の大作映画だ。ドウェイン・ジョンソン、ガル・ガドット、ライアン・レイノルズ競演のアクション超大作『レッド・ノーティス』(11/12配信)や、レオナル ド・ディカプリオとジェニファー・ローレンス主演の社会風刺コメディ『ドント・ルック・アップ(12/24配信)』、サンドラ・ブロック主演のヒューマン・サスペンス『消えない罪』(12/10配信)などが揃った。
なかでも『ドント・ルック・アップ』のキャスト陣の豪華さには驚きだ。
レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンスをはじめ、メリル・ストリープ、ケイト・ブランシェット、ティモシー・シャラメ、アリアナ・グランデ、クリス・エヴァンスら、主役級の俳優たちが顔を揃えた。ディカプリオにとっては、これが初めてのNetflix映画への出演となる。
落ちこぼれ天文学者(レオナルド・ディカプリオ)とその教え子(ジェニファー・ローレンス)が地球を破滅させる可能性がある巨大彗星の衝突が迫っていることを発見。その危機を回避するために世界中に知らせようと奮闘する姿を描いたブラックコメディだ。監督は『マネー・ショート』のマダム・マッケイ。
映画だけでなく、ドラマシリーズの新作にも期待が高まる。
ゾロ役に新田真剣佑が決定し、情報解禁直後にはツイッターの急上昇トレンド1位にもなった実写版「ONE PIECE」、「イカゲーム」の大ヒットを生んだ韓国からは、映画『新感染』シリーズの監督を務めたヨン・ソンホによる「地獄が呼んでいる」(11/19配信)、スペイン発の大ヒット作をリメイクした「ペーパー・ハウス 韓国版」などに注目が集まりそうだ。
また、すでに大ヒットしている人気タイトルの新シーズンも続々スタート。「ブリジャートン家」や「エミリー、パリへ行く」、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」、「セックス・エデュケーション」などの新エピソードが配信される。
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