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期待高まる日本投入予定のCX-60・80

CX-50は、アラバマにあるトヨタとの合弁新工場で、2022年1月から生産が開始される最初のマツダ車となることや、数年内にハイブリッドモデルも追加されることも合わせてアナウンスされた。
大きくハッキリと張り出したフェンダーや、大きなリアのエアダクトなど、これまでのマツダ車にはない造形。
実は同社の今年11月の決算発表時点で、CX-50はアメリカ市場専用モデルとなることが示されている。しかし同時に日本とヨーロッパ市場には、同じくニューモデルとなる「CX-60」と「CX-80」を投入する予定であることも公表された。
シュッとしたホイールアーチと、ブラックアウトされた足回りの中で、アルミホイールのコの字のシルバー部分だけ浮かび、力強さを感じる。
CX-60とCX-80がどんな車になるのか、現時点ではまったく不明だ。とはいえ同じようなネーミングのCX-50がこれなら、否応にも期待は高まる。
ということで、ワイルドでカッコいい新型SUVの到着を、首を長くして待ちたい。
 
籠島康弘=文


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