進化に思わず唸る、最新Gショックがすごい
――このキラキラした時計は……。冨樫 フルメタルシリーズですね。
――たしか、35周年を記念して発売されたモデルですよね?冨樫 はい。当時はあまりの人気っぷりに、一時は店頭から消えてしまったモデルですが、その最新カラーがこちらです。
冨樫 「GMW-B5000PB-6JF」はパーブルとブルーグレーの2トーンで、東京の夕焼けを表現しています。
――キレイ!冨樫 「GMW-B5000TR-9JR」は限定モデルで、素材に日本製鉄と共同開発したチタン合金を使いメタルながらも104gという超軽量を実現させました。開発に約2年の歳月をかけて製作したアイテムで、天面に高級感漂うフルミラー仕上げを施しています。
――たしかに軽いのに高級感も。リンクによって色を変えているところも面白いですね!冨樫 最近では素材の進化にも力を注いでいます。最たる例がこちらですね。
――こちらもメタルですよね。その割には軽くないですか?冨樫 異素材との融合をコンセプトにするMTGシリーズの新作「MTG-B2000」です。スポーティに仕上げ、トップベゼルにカーボンを使っているため、金属とカーボンのメリハリが感じられると思います。
――Gショックらしい厳つさながら軽い! ギャップがすごいですね。冨樫 そして、ぜひ見ていただきたいのが新定番となりそうな、こちらのモデルです。
――オクタゴン! 最近大きな話題を呼んでますよね。冨樫 はい、「GA-2100」シリーズです。「DW-5600」シリーズからの進化系になりますね。八角形のベゼルが特徴的なモデルです。
――でも、「DW-5600」ってあの“スピード”モデルですよね? 八角形でしたっけ?冨樫 今一度、よくご覧になってみてください。
――確かに八角形。角の部分がカクカクってなってますね。スクエアと思っていましたが。冨樫 こちらも実は、既成概念にとらわれないアプローチで生み出した“正”八角形デザイン。すでに「合わせやすい」「シンプルなデザインがいい」と好評で、おそらく、今後Gショックの新定番になるのではないでしょうか。
――こりゃあますます人気になる予感……。◇
ノスタルジーを誘う佇まいながら、中身は大いに進化。そして新色の追加や新定番の登場と、いろいろ話題に事欠かないところは変わらず。青春の1ページをめくりに店へ足を運ぶのもいいものである。きっとアナタも思いもよらない出合いに心トキメクはず。
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※下記のモデルは生産終了のため、店頭在庫のみとなっています。DW-5900TS-4JFDW-5900TS-1JFGWX-5700K-2JRGMW-B5000PB-6JFGMW-B5000TR-9JR「人気ショップのゲキ推し注目株」とは……秋冬アイテムが“買い時”の今、あの人気ショップにはどんなアイテムが揃い、どんなとっておきが用意されている? いろいろ気になるアレコレをオーシャンズがリサーチ!
上に戻る 佐藤ゆたか=写真 菊地 亮=取材・文