「いま僕の中で釣りがアツいんです。 波がなくてサーフィンに行けないときに楽しんでいるのですが、これが楽しいうえに、気持ちいい!」。
そう楽しげに話してくれたスタイリストの坂井辰翁さんにおすすめのボーダーレス服を伺ったところ、釣具メーカーにルーツを持つ「ダイワ ピア39」のジャケットとの答えが。タウンの機能服でアウトドアに出る、その気軽さが丁度いいのだ。
| エイプラス 代表 河野一則さん Age46 雑誌や広告の撮影に欠かせないロケバス会社の代表を務めており、メンズ誌チームの頼れるアニキ的存在。サーフィン歴は25年以上、ゴルフ歴は5年以上。 |
| スタイリスト 坂井辰翁さん Age45 スーツスタイルをはじめ、カジュアル、モードにも精通。忙しいシューティングの合間を縫って、スノーボード、ゴルフ、料理など幅広い趣味を楽しむ。ここ数年来のブームは海釣りだとか。 |
[KeyItem]
「ダイワ ピア39」のジャケット
釣り好きなら誰もが知るフィッシングブランドが手掛けるタウンウェアは、一にも二にも保温力が最高。
デザインソースはミリタリーウェアで、フラップ付きのフロントポケットはちょっとしたルアーケースも収まるサイズ。表地はもちろん撥水加工済み。
[City]
テラス席でも実力を発揮する優れた保温性
時にはカフェのオープンエアな席で代表としてこなすべき打ち合わせや事務仕事をすることも。そんなワンシーンに溶け込むよう、機能的な防寒着の中は縦のラインをブラックで揃えた。
ハイゲージニットを合わせることで、アウターのリップストップポリエステルとの素材感の差を出し着こなしにメリハリを利かせている。
[Fishing]
タウンユースのジャケットで自然に溶け込む
「冬場の釣りは寒さ対策が重要。そんな寒さ対策アイテムは数え切れないほどあり、釣果にも直結するが、ビギナーはまずタウンユースの服を着回すところから始め、徐々に揃えていくのがおすすめ」(坂井)。
足元もタンカラーの防水スニーカーで揃え、スタイリッシュなフィールドコーディネイトが完成する。
西崎博哉(MOUSTACHE)=写真(人物) 作木正之介=写真(静物) 坂井辰翁=スタイリング MASAYUKI(The VOICE)=ヘアメイク 礒村真介(100milier)=文