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2021.11.09

からだ

翌朝「よく寝た」と言える“舌筋トレ”に“自作タオル枕”など、7つの方法

「超効率的『濃縮睡眠』術」とは……
短い時間でも深く眠る「濃縮睡眠」。“ぐっすり眠った〜!”を実現するために、前回は“入眠前の3分ツボ押し”を紹介した。
今回は、「濃縮睡眠」を妨げる“いびき”や“自分に合ってない枕問題”などを改善し、より濃く眠るための7つの方法を伝授!
教えてくれたのは……
松本美栄●睡眠セラピスト、睡眠デトックス・姿勢美矯正サロン「プロスパービューティー」オーナー、一般社団法人濃縮睡眠協会代表理事。「睡眠の変化から人生の豊かさをより感じられる人を増やす」ことを目標にサロンでの施術のほか、企業での講演やセミナーも行う。これまでに延べ5000人以上の睡眠に関する悩みを解決してきた。顧客にはビジネスパーソンも多い。
 
“入眠前の3分ツボ押し”に加え、自分のライフスタイルに取り入れやすいものから、1つでも良いのではじめてみよう。
 

①安眠の大敵・いびきを防ぐ「舌筋トレ」

いびきは呼吸が浅くなり、脳と体に酸素が届いてない酸欠状態とイコール。大いびきには睡眠関連呼吸障害という病名までついているほど。
肥満や口呼吸などの要因もあるが、舌の筋肉のゆるみが原因のことも多いので、まずは、筋肉を鍛える舌筋トレにレッツトライ!

頭を上に向け、舌をまっすぐ上に伸ばし、6秒キープ。続けて、舌をできるだけ大きく6回まわす。最後に頭を上に向けたまま、舌先が喉の奥につくように舌を折り返し、6秒キープ。1日3セットを目安に。

「口の内側をなぞるようにぐるりと1周させる舌回しもおすすめです。外出時にもマスクの下でこっそりとできる上、顎まわりの筋肉もたくさん使うので小顔効果も期待できますよ。右回し・左回しと各3回ずつ行ってみてください」。


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