■商用車の人気者からアウトドアの人気者に
プロボックス。こちらは2014年9月のマイナーチェンジ以降のプロボックスのカスタム例。丸目ヘッドライトカバーも選べる。後期型のハイブリッドモデルをカスタムすることも可能だ。
プロボックスのカスタムカープロボスタイル(PROBO STYLE)が提案するのは、商用車の定番トヨタ「プロボックス」のアウトドアカスタム。
もともと釣り好きの同社社長が愛車のプロボックスを自分好みにカスタムしたら「これ、売ってよ」から始まったそう。
今では競合他社も現れるなど、巷ではプロボックスのカスタムブームが起こっているが、その先駆者と言っていいのがプロボスタイルだ。

プロボックスといえば高速道路で抜群の加速性と安定性を見せる隠れた高速番長。そんな走行性能とトヨタブランドらしい機関系への絶対的な信頼の置ける商用バン。
2002年7月〜2014年8月まで販売されていた前期型プロボックスは、商用車ということもあり、走行距離が30万kmもある中古も多い。程度の良い中古車をベースにするならお早めに。 リフトアップやボディ塗装、ヘッドライト周り、グリル、エンブレム、グリルガード、ルーフキャリアとカスタム項目はさまざまあるが、リフトアップのみでもOK。車両の持ち込みも受け付けている。
対応車種は旧型と現行型のプロボックスそれぞれに対応しているが、基本はプロボックスのみという潔さと専門性も信頼が置ける。
プロボックスに絞っているからこそ、シートカバーやラゲッジカバー、ラゲッジに備えられるキャビネットなど、インテリアパーツも豊富。 最近では初めての一台として選ぶ若者もいるのだとか。しかし、この絶妙なレトロ感と意外性は、仕事でプロボックスを乗り回してきた40代にこそ、しっくりハマるはずだ。
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