「最近、なんか眠りが浅い」っていう人は、布団を見直すといいかもしれない。
今、とあるブランドの羽毛布団が注目を集めている。アウトドア好きなら誰もが知る「ナンガ」による家庭用の羽毛布団だ。
これまで上質な羽毛を使用した寝袋で、登山家やキャンパーに快眠をもたらしてきたナンガ。彼らがこの度、家庭用布団の新レーベルを立ち上げた。
その名も「グッド スリーピング(GOOD SLEEPING)」。名前からして、良い眠りに導いてくれそうじゃない?
アウトドアという過酷な環境下で、如何に快適な寝心地の寝袋を作るか。この布団は、研究に研究を重ねて培われた寝袋のノウハウを活かして生み出された。
何といっても、まず羽毛が一級品である。もともとナンガは自社研究機関を持つほど羽毛にこだわりを持つブランド。今回の家庭用布団にも寝袋と同様、日本トップの羽毛専業メーカー「河田フェザー」で加工された高品質ダウンを用いている。
そんな軽くて柔らかな羽毛の魅力を存分に感じられるよう、布団の随所に工夫が凝らされている。
例えば、布団を構成するキルトは高さのある立体構造になっていて、中で羽毛がふんわりと膨らむ。ボリュームがある布団は、まるで羽毛に包まれているような心地良さだ。
ひとつひとつのキルト内に一定量の羽毛を封入しているのもポイントだ。これにより一箇所に偏らず布団全体に羽毛が広がるようになっている。これは実際、ナンガの寝袋に使われている技術を応用したものだという。
羽毛を包む布団の生地には、肌触りのよい綿サテンを採用。下側の生地を厚めにすることで、寝返りを打ってもズレにくく、羽毛がつぶれることを防いでくれる。要は、柔らかな寝心地がいつまでも持続するのだ。
実はこの布団には、元ネタがある。
ナンガは、以前から社員向けに家庭用の羽毛布団を作っていたのだ。そのあまりの快適さから、社内では「家庭用の布団も製品化すべきだ!」という声がよく聞かれたらしい。
そんな経緯もあり、今回の布団が生まれたというワケだ。
中身だけでなく、見た目も一般的な布団とは一線を画す。別売りの布団カバーにはブランド名にもなっている高峰「ナンガパルバット」をデザイン。
アウトドアの世界観を感じられ、かつ優しい色合いなので寝室にもしっくり馴染んでくれるだろう。
また、限りある資源を守るため、布団には一部リサイクルダウンが用いている。これも自然を大切に思うアウトドアブランドであるナンガならではのこだわりだ。
布団はシングルとダブルを用意。現在、
応援購入サービス「マクアケ」で購入が可能(※特別価格で販売中)。
アウトドアという過酷な環境でも、良い眠りに一切妥協しないナンガ。そんな彼らが作った布団ならば、どんな1日だろうと、疲れた体をふんわり包み込み快眠に誘ってくれるに違いない。
[問い合わせ]ナンガ03-6384-5988長瀬瑠美奈=文