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2021.11.05

ファッション

冬の足音を感じて。俳優・反町隆史が纏う冬のプレミアムウェア

円熟味を増す俳優、反町隆史が着る冬のハイエンドファッションポートフォリオ。
「ワーク」や「ミリタリー」といったキーワードを巧みに変換したマスターピースを主役に。
冬の足音を感じて。円熟味を増す俳優・反町隆史が纏う冬のプレミアムウェア
ブルゾン31万3500円、シャツ17万6000円、パンツ15万9500円/すべてボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン 0120-60-1966)
地厚で伸縮性のあるテクニカルナイロンのブルゾンは、メカニックのユニフォームやレトロスキーウェアを連想させる大きくて機能的なジップポケットが特徴。
ポケット内側と襟に収納されるフードに、今季のブランドのシンボルカラーであるパラキートグリーンをあしらう。
 
コート8万6900円、パーカ3万5200円、シャツ2万900円/すべてブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン 0120-02-1818)、パンツ7万4000円/ルメール(スクワット/ルメール 03-6384-0237)
英国海軍の艦上服として採用されたルーツを持つピーコート。
風向きでボタンを掛け替えてその侵入を防ぐためのダブルブレステッドや、グローブを装着したまま着脱できる大きなボタンなど、機能と工夫を知れば、これがどんな男に似合うかは想像に難くない。
 
コート11万円/フォーサムワン(エドストローム オフィス 03-6427-5901)、パーカ2万7500円/エンジニアド ガーメンツ ワーカデイ、パンツ4万1800円/エンジニアド ガーメンツ(ともにエンジニアド ガーメンツ 03-6419-1798)、靴7万3700円/パラブーツ (パラブーツ青山店 03-5766-6688)
束の間の休息、プライベートなテリトリーで過ごすための賢いスタイリング術を。

隙だらけなスウェットの上下に、エアリーな仕立てのウールバルマカーンコートを羽織って生まれたのは「洒落」の2文字。オーシャンズ12月号の特集テーマ「ボーダーレスファッション」の模範解答といえる。
 
ダウンコート40万2600円、ダウンジャケット31万3500円、パンツ11万7700円、ブーツ17万500円/すべてジル サンダー+ バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー(ジルサンダージャパン 0120-919-256)
いくつかのパーツで構成され、「環境」「合わせる服」「気分」に応じてそれらを組み合わせるユーティリティウェアが面白い。
撥水性を持たせたコットン地のミリタリーパーカには、贅沢なシアリングフードとライナーになるインナーダウンジャケットが付属。一方、インナーに着用したコヨーテカラーのダウンプルオーバーには、その外側に取り付けられて、単品でも着用可能なシェルが付属する。
シルエットとデザインを誇張したカーゴパンツも見逃せない。こうしたミリタリーウェアの創造的なアレンジこそ、ファッションの醍醐味である。
 
TAKAY=写真 熊谷隆志=スタイリング 池上 豪(NICOLASHKA)=ヘアメイク


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