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[4]SNSでも話題の“癒やし”のランタン

猪野正哉
「Hinoto(ひのと)」6930円/SOTO(新富士バーナー 0088-22-0031)
とっぷりと日が暮れ始め、最後に今話題のギア「Hinoto(ひのと)」が登場した。
「火を焚くとある程度明るいし、火を楽しみたいので、灯りはほとんど使いません。しかし、このランタンはほのかなガス火なので、焚き火を邪魔しないんです」。
猪野正哉
下半分のシルバーのタンクにガスを充填して使う。OD缶をそのまま接続することも可能。
スリムで場所をとらず、静かに揺らぐさまは、まるで小さな焚き火のよう。
「最近は売り切れ店続出の人気商品なんだとか。SNSを見ると、ケースをカスタムしたり、いろいろな楽しみ方が広がっているみたいですね。焚き火もルールを守りつつ、型にとらわれず、自由に楽しんでほしいものです」。
焚き火は必要最低限の道具さえあれば楽しめる遊びだ。そこにあえて足すことで、より焚き火の時間を深く、濃厚にしてくれる道具を探してみよう。
猪野正哉
「Camp Gear Note」
90年代以上のブームといわれているアウトドア。次々に新しいギアも生まれ、ファンには堪らない状況になっている。でも、そんなギアに関してどれほど知っているだろうか? 人気ブランドの個性と歴史、看板モデルの扱い方まで、徹底的に掘り下げる。 上に戻る
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池田 圭=取材・文 矢島慎一=写真


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