ゴルフ好きの父親に連れられて、小学生の頃から練習場に通っていた渡辺健介さん。週末にはふたりで近所のショートコースを回っていたという。
スケートに目覚めたのは14歳のとき。ふと思い立ち、スケボーを買って近所の公園へ行き、ひとりで練習を始めた。
ある程度滑れるようになると、横浜のローカルスケーターが集うスポットに出入りするようになった。
「スケボーを始めていちばん良かったのは友達がたくさんできたところ。スケボーは共通言語のようなもので、これさえあれば、年齢に関係なく、誰とでも仲良くなれます」。
スケートとゴルフがクロスオーバーしたのはカリフォルニアに留学していた大学時代。
「留学先のハンティントンビーチでスケボー三昧。ただ、現地のスケーターたちの中にはゴルフ好きがけっこう多かったんです。
1ラウンド30ドルくらいで回れるいいコースが近くにあって、スケーター仲間と一緒に回っていました」。
帰国してIT系企業に就職してからもスケート&ターフの生活は続いた。
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