■CE 04
上記CE 02はまだコンセプトモデルだが、2017年の「Concept Link」から開発が続けられ、ついに2022年にヨーロッパで市販化予定なのが「CE 04」だ。
本国では1万1990ユーロ(約154万円)というプライスが掲げられている。
同社のスクーターだけでなく、ほかのどのスクーターとも異なるスタイルのCE 04。
最高速度は120km/hで最大航続距離は130kmと、長距離ツーリングには向かないが、通勤や普段用には十分使える都市型電動スクーターだ。
現行の同社のスクーターと比べて見ると、例えばC400GTの35N・mより大きな60N・mというトルクを発揮。だから出だしから一気に加速でき、0-50km/hがわずか2.6秒しかかからない。
エンジン車と比べ電動車はパーツが減るためだろう、ヘルメットを足元の照明付き収納スペースにしまえる。だから座ったままヘルメットを出し入れすることが可能。
走行モードをエコ/レイン/ロードの3モードから選べ、力強い走りを楽しめる「ダイナミックモード」もオプションで用意されている。
未来的なデザインに機能、そして“駆けぬける喜び”まで加味されたこのCE 04、実はすでに日本の
公式HPにも掲載されている。
まだ日本での価格や発売時期こそ公表されていないが、このまったく新しいBMW、もしや日本にもカミングスーン!?
3/3