「定番」とはいえ、ディテールの違で何を選んでいいか悩ましい。
そんな読者のために、ここではより読者目線に立ったシックスオピニオンとして、スタイリスト菊池陽之介さんに定番パンツ5種類の絶対ハズさないモデルをピックアップしてもらった。
まずはデニム、チノ、軍パンをどうぞ!
 | 教えてくれたのは スタイリスト 菊池陽之介さん Age42 オーシャンズをはじめとしたメンズファッション誌を中心に、広告や芸能人のスタイリングなど多方面で活躍。最近はご無沙汰だが、趣味は海釣り。キッズウェアブランド「スムージー」のディレクションも手掛ける3児の父。 |
ワイドテーパードデニム
わかる人にはわかる懐かしいオレンジステッチと、ゆったりはけるがルーズに見えないシルエットが特徴。2万5300円/ベドウィン & ザ ハートブレーカーズ 03-6447-0471「ベドウィン & ザ ハートブレーカーズ」ゆったりした腰回りと深い股上。クラシカルなワークパンツ的ワイドさを、テーパードシルエットでモダンに昇華した。リジッドを少しだけ色落ちさせたようなフェードの塩梅も美しく、大人の風格を漂わせる。
「多くのブランドからリリースされているシルエット。何よりいいのが楽でスタイル良く見えること。さらに、ちょっとマニアックですが、今季よく目に付くのが昔良く見たオレンジステッチが入ったモデルです」(菊池さん)。
2万900円/サタデーズ ニューヨークシティ 03-5459-5033「サタデーズ ニューヨークシティ」合わせる服を選ばない、使い勝手のいいワンウォッシュデニム。ウエストはドローコードによる調整が可能で、コンフォート性能が抜群だ。
1万3200円/リーバイス(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)「リーバイス」キング・オブ・デニムが放つワイドトラウザータイプ。フロントのタックによって立体感が出るため、いっそうきれいめにはきこなせる。
2/3