30代と50代のモデルが、年相応のチノパンのはきこなしを実践! いつものパンツをどう選び、どうはくか。それが大人カジュアルのキモとなる。
MAEKENと「ベドウィン & ザ ハートブレーカーズ」のチノパン
三浦さん(写真下)同様、このパンツもディッキーズ「874」をインスピレーションの源とする。
腰回りに余裕を持たせ、股上の深さを活かしながら緩やかにテーパードさせたファション目線のアップデート。そこに爽やかなシャツをシンプルに合わせることで、年相応の清潔感あるルックスを実現した。
白Tと白ソックスによるヌケ感も必要条件だ。
MAEKENさん Age31
身長183cm、体重73kg。本企画のなかでは最年少。クセのないシンプルなスタイルがベースで、清潔感を特に意識。実はスリムマッチョ。
三浦理志と「ディッキーズ×サタデーズ ニューヨークシティ」のチノパン
ディッキーズのチノパンを大人な着こなしに。という課題を解決するヒントを凝縮した。
まずパンツの選び。街と海との距離を縮めた名ブランドとの共作で、定番のズドンとしたストレートからテーパードシルエットに変換したものを。
トップスは、従来的なストリート&ワークの文脈外にあるカシミヤニットを。この意外で柔軟な発想こそ、求めた解だ。
三浦理志さん Age 51
身長184cm、体重72kg。脚はカモシカのように細く長いが、サーフィンで鍛えられた上半身はガッシリ。海の薫りがする服が好き。
2/2