「年を重ねるごとに、見た目より中身を重視する気持ちが強くなりました」。
そう話すワンオー代表・松井智則さんは、世間の関心が高まる以前からサステイナブルな製品に惹かれていたそうだ。
「もともと古着屋にいたこともあり、新品でも“この服は将来残るものなのかな?”と、自然と意識するようになりました」。
この日着用したイコーランドのTシャツは、製造に関わった人々の名がタグに並び、背景が見えるうえ、時代を越えて着られるデザイン。
「サステイナブルはただエシカルな素材を使ったモノのブームではなく、10年後の自分が着ているかどうかという目線でも服を選ぶのが大切だと思います」。
2/2