OCEANS

SHARE

タイプは大きく3種類

定員は1人用が一般的(2人用もある)。どのモデルも乗船者+60L程度のバックパックが載せられる積載能力がある。
アラスカではMTBを載せて川を渡ったりするらしい。それだけの積載能力+丈夫さを兼ね備えているのだ。
パックラフト
こんな使い方もできてしまう。
そのため、カヤックのようにテント泊をしながらのんびり川下りを楽しむことはもちろん、湖で釣り船代わりに浮かべたり、ラフティングのように激しい川を下ることも可能。
河原で泊まるときはベッド代わりにも使えるなど、遊び方の自由度が非常に高い。
パックラフト
こちらは流水用モデル。長さがあって安定感に優れ、水を抜くためのホールが設けられている。
形状は大きく3種類に分けられる。ひとつは湖や池など比較的流れがない場所で使うためにデザインされた静水モデル。もうひとつは、川下りなど流れがある場所でも安定感の高いホワイトウォーターモデル。両方の特徴を兼ね備えたオールラウンドモデルもある。
使い方によっては、静水モデルで川を下ることもできなくはないが、ディープに楽しむなら使用シーンに合わせたタイプを選ぶといいだろう。
パックラフト
こんなハードな流れもお手のもの。
価格はブランドや形状によって異なるが、大体一艇7〜15万円ほど。本体に加えて、パドルとライフジャケットが必須装備。
川を下ったり、岩場のある湖で乗るならば、安全のためにヘルメットも用意したい。つまり、初期投資は15〜20万円ほどとなる。ほかにパドリングジャケットやウエットスーツ、ウォーターシューズなどがあれば、さらに快適だろう。
収納用バッグを付け足したり、荷物固定用のリングを追加したり、機能を拡張していくミニ四駆のような楽しみもある。
パックラフト
初めはツアーやスクールに参加して基本を身に付けるのが安心。
初めて乗る場合は、まずは湖などの静水で船の操作を学びたい。川沿いや湖畔のキャンプ場に持っていき、ぷかぷか浮くだけでも十分気持ちがいい。釣りを組み合わせて、晩のおかずを狙ってみるのも一興だ。
パックラフト
静水で乗る際もライフジャケットは必須。
川下りに挑戦する場合は、まずは経験者に同行してもらうか、ツアーに参加して基本を学ぼう。特にツアーは、ボートの操作方法や荷物の載せ方、注意点など、必要なことをまとめて学べるチャンス。まずは知識と技術を身に付けるのがおすすめ。
9月、10月はまだ水が冷たくなく、下れる川も増えるので、パックラフトを始めるにはぴったりなシーズン。周りの仲間に先駆けて、話題のギアをキャンプに導入してみよう。
[取材協力]
スター商事
03-3805-2651(平日の9:30-12:00, 13:00-17:00)
www.star-corp.co.jp
star-watersports.jp
みたけレースラフティング クラブ
0428-74-9453
mitakerc.net
「Camp Gear Note」
90年代以上のブームといわれているアウトドア。次々に新しいギアも生まれ、ファンには堪らない状況になっている。でも、そんなギアに関してどれほど知っているだろうか? 人気ブランドの個性と歴史、看板モデルの扱い方まで、徹底的に掘り下げる。 上に戻る
連載「Camp Gear Note」一覧へ
池田圭=取材・文 スター商事、みたけレースラフティング クラブ=写真提供


SHARE

次の記事を読み込んでいます。