海と街をつなぐファッション、
トップス編に続きボトムスをピックアップ!
今回は定番色に加え海辺で映えるグリーンもチョイスし、それぞれパンツとショーツを両方ご用意。ぜひ好みに合う一本を探していただきたい。
「ディセンダント」のパンツ
その名もショア・ナイロン・ビーチパンツ。ゆったりとしたテーパードシルエットのイージーウエスト仕様で、ヒップ部分には「UNDER THE CURRENT」といった遊びのあるメッセージもポイント。
ポリエステル&ナイロンタフタのシャカシャカ素材がスポーティなムードを高める。
「サタデーズ ニューヨークシティ」×「ディッキーズ」のパンツ
物づくりの原点にサーフがあるNYブランドの定番、マーフィー・クロップ・パンツ。ディッキーズでおなじみのTCツイル素材で仕上げており、独特の肉厚感とツイルの光沢がはきこむほどに味わい深く。
ワイドテーパードシルエットでストリートな印象を高めてくれる。
「ダイワ ピア39」×「フレッシュサービス」のパンツ
服を道具として捉えるフレッシュサービスと、フィッシングウェアをベースに都会的な機能服を提案するダイワピア39がコラボレーション。
コットンタッチが優しいストレッチのポリ素材には、撥水加工も施されており、急な雨にも対応。ドローコード付きのウエストも楽。
「ストーンアイランド」のショーツ
シーサイドで欠かせないショーツを3連発。生地開発を得意とするイタリアブランドのこちらは、特殊素材のナイロンメタルを使用。糸本来の構造とグレーの着色、染色過程で白く残されたステッチが織りなす玉虫色が幻想的である。
海辺の太陽光の下でも独特の輝きを見せるはず。
「ルーカ」のショーツ
カリフォルニアでも抜群の存在感を誇る、世界的に人気のサーフブランド。カルチャーへの造詣が深く、アーティストや他ブランドとの協業も多い。
黒一色のボードショーツは、24時間365日、リラックスタイムを約束する、オールタイムコレクションのもの。同色のロゴが施されるシックな佇まいだ。
「ニート」のショーツ
ヴィンテージのスイムショーツをモチーフにした、スーパー120’sの細番手糸を限界まで打ち込み、高密度で織り上げたウール素材の一枚。タウンユースを想定しており、サイドポケットやコインポケットを配置。
タックインした際にもキマるように前面の持ち出しは飾りで、実はウエストはドローコードで調整可能。
若林武志=写真 菊池陽之介=スタイリング 髙村将司=文