開放感と大人っぽさの一挙両得を狙って
「遊び心があるから、はいていてもなんだかハッピーになれる」という一枚は、“やや長め”ではきこなすのが中島さん流だ。「もういいオッサンなんで(笑)」と笑顔を見せる。
この日はそこに鮮やかなターコイズブルーのTシャツを合わせ、底抜けな開放感を意識した。
「陽射しが強いときには、鮮やかな色が映えるじゃないですか。バギーズは、色までとことん振り切ったほうがいいと思います」。
一方で、どうしても年を重ねてくると、色に対するハードルが高くなり、つい二の足を踏んでしまうのも事実だ。
「僕も40代半ばを迎えたので、その気持ち、よく分かります(笑)。であれば、白シャツを加えるだけでだいぶ印象が変わると思いますよ。あとはサンダルを落ち着いた色味のレザーに変えたり、バランスはいろいろ取れます。その調整がしやすいのもバギーズの魅力です」。
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