証言②「夜泣きに無視を決め込むな！」

――子供が寝たあとは忍び足。コレは鉄則ですね。

C子　私が夫に殺意を覚えたのは、子供の夜泣きに無視を決め込むこと！ あんなに大きな声で泣いているのに、自分は一切起きない。あれって本当に聞こえてないの？
――いえ……聞こえてます……。

全員　ホラ、やっぱり！！！
C子　あと、オムツ替えね。ウンチのときは決まって「ママ、お願い！」って、私に押し付ける。何様のつもり⁉︎ それでも、何度かやらせたことがあったけど、「オエッ、オエッ……」て言いながらやってるの。アンタのオナラのほうが100倍臭いから！
 

証言③「気分次第で子供を可愛がるのも腹が立つ」

D子　ウチもそうだった。オムツ替えや子供がグズっているときとか、手が必要なときは「俺は関係ありません」みたいな態度。そのくせ気分次第で、上機嫌にひとり遊びしている子供を、急に肩車し始めたり。
――気分次第だなんて、少々穿って見過ぎでは？
D子　あなたも心当たりがあるんじゃないの!? 子供が、まだ何もわからない赤ちゃん時代はちゃんと面倒を見ないくせに、物心がついて「パパ！」なんて呼ばれ始めたら、いきなりパパ面するじゃない。
――そ、それは……。
全員　わかる！
D子　いいとこ取りってわけよね。でも、子供はちゃーんと見てる。だからパパよりママが好きなのよ。「パパ嫌、ママがイイ！」って、子供はよく言うもんね。
――（白目）。