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■ジープ ラングラー

ジープ ラングラー
「ジープ ラングラー」7280円/レゴ(レゴジャパン 00531-65-0597)
アメリカを代表するオフローダー、ジープ ラングラー。その中の最強グレード「ルビコン」をレゴで楽しめる。

上記のタイプ2と比べて全665ピースと少ないから対象年齢は9歳以上、しかし侮るなかれ「悪路走破性」までちゃんと備えたラングラーなのだ。
ちょっとやそっとじゃ壊れそうにないぶっといオフロードタイヤを履くだけでなく、なんと前後車輪とも左右を連結したサスペンションを備えている。

例えば左前タイヤが大きな岩に乗っても、反対側の右前タイヤはしっかりと地面を捉えてくれる。これ、本物のジープ ラングラーと同じ機構(リジッドアクスル)だ。
ほかにもフロントにフックを引き出せるウインチが備わり、ルーフにサーチライトが付くなど、最強「ルビコン」の名を冠したモデルにふさわしいディテールも備わる。
これは、9歳の子供よりオトーチャンのほうがアツくなるわな。
 

■ランドローバー ディフェンダー

先日、日本でもようやくショートボディの90の販売が開始された新型ディフェンダー。あるよ! レゴにも。
ランドローバー ディフェンダー
「ランドローバー ディフェンダー」2万2980円/レゴ(レゴジャパン 00531-65-0597)
2019年のフランクフルトショーで新型ディフェンダーが初めて登場した際に、同時に販売された、ランドローバー社との共同開発モデルだ。

全2573ピースで11歳以上が対象。本家との共同開発だけあってこだわりがいっぱいで、サスペンションは本物と同じ、四輪独立懸架式だから、ルビコン同様しっかり悪路も走破できる。
ドアを開けてトランスミッションのギアを動かしたり、ハイ/ローレンジを切り替えるレバーも操作可能。ボンネットを開けてタイヤを回せば、自慢の6気筒エンジンのピストンが動く様子も見られる。

フックを引っ張り出せるウインチ、開閉可能なストレージボックスの付いたルーフラック、ハシゴ、スペアタイヤを回すと開くリアドア……などなど、小さなボディに詰め込まれたこだわりはディフェンダーファンも納得せざるを得ない完成度!
ディテールへのこだわりは、オーシャンズ世代もしっかり楽しめる。
人気のディフェンダー(実車のほう)の納車は今、結構時間がかかるようだから、気になってる方はコイツで遊んでみてはどうだろう。ただ、絶対実車に乗りたく(欲しく)なっちゃうのでご注意を。
筆者:籠島康弘
中古車情報誌編集部を経て、現在フリーの編集&ライター。新車・中古車を問わず見続けて約30年の経験を活かしながらも、初心者にもわかりやすい言葉で解説する“自動車ジャーナリスト”として活躍中。
[問い合わせ]
レゴジャパン コンシューマー・サービス
00531-65-0597
www.lego.com/ja-jp/themes/technic


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