変わらぬ冒険心を彩るスタイリッシュなグリーン
RADO
ラドー/キャプテン クック ブロンズ オートマティック
「キャプテン クック」は1962年に登場し、航海への冒険心をかきたてるコレクション名とともに、300m防水を備えたネオヴィンテージダイバーズとして高く支持されている。なかでもブロンズケースはデザインとも調和し、人気が高い。
これに新たに加わったグリーンダイヤルは、本来のスタイルを崩すことなくモダニティを漂わせる。さらにベゼルのインサートには同色のセラミックスを用い、同素材のパイオニアを印象づけるのだ。
ダイバーズを意識させないスタイルは普段使いにも
LONGINES
ロンジン/ロンジン レジェンドダイバー
翼のある砂時計をロゴマークにしていることからも空の印象が強いロンジンだが、ダイバーズの歴史も古く、防水技術は1937年に遡る。「ロンジン レジェンドダイバー」は、その伝統を現代に伝える。
’59年に登場した、内装の回転リングを2時位置のリュウズで操作するスタイルに300m防水の実力を秘め、温かみのあるブロンズケースがヴィンテージ感を醸し出す。その色合いにグリーンダイヤルがマッチし、美しいグラデーションも目を引く。
人気の限定ブロンズケースに都会的な新色が追加
MAURICE LACROIX
モーリス・ラクロア/アイコン ベンチュラー ブロンズ 43mm
2017年にブランドで初採用したブロンズモデルは限定仕様として大きな話題を呼び、昨年は「アイコン ベンチュラー ブロンズ」が登場。その第2弾として、アンスラサイトダイヤルの新色が加わった。
独自の組成によるブロンズは、ケースが酸化することなく、時の経過とともに褐色に色づく。1990年代のダイバーズの代表作「カリプソ」を現代的にアレンジしたデザインに300m防水を備え、都会的なダイヤルカラーもシックに調和する。
柴田 充=文