「Running Up-Date」とは……アパレル関係の輸入代理店でシニアマネージャーを務める金岡克宜さんは、仕事でランニングシューズを扱うようになり、齢50にしてランニングの面白さに目覚めた。
そのエピソードは
前編でお伝えしたとおり。
「心掛けているのはその日に発揮できるベストを意識すること。そうすれば、この歳になっても常に、“自分対してやり遂げたかどうか”に挑戦できますから」とは、アラフィフデビューならではの、走り続けるヒントだ。
そしてもうひとつ、モチベーションをアゲてくれるランニングギアも重要だ。
一見派手と思える色柄に、思い切って挑戦してみる
「普段のコーディネイトもそうですけど、なんとなく自分らしい服装でいることを心掛けています」と金岡さん。
「FUNな気分になれる着こなしが第一」とのことで、ここ最近は色数多めのコーディネイトを選ぶ日が多い。
「エルドレッソのトップスは、ほかにTシャツや長袖などかれこれ5枚くらい所有していて、デザイナー阿久澤さんのキャラクターを含めてファンなんです(笑)。
スポーツブランドのストイックなアイテムは、自分にとっては少しシリアスに感じてしまうので、FUNな方向に振りたい。で、どうせならこのくらい振り切ったほうが楽しいじゃないですか。ロックTシャツを着るようなノリですよね」。
ショーツはパタゴニアのバギーズショーツで、丈の短い5インチ丈のモデル。
「ご存じのように水陸両用できる定番アイテムで、海にもはいて行けますし、普段着としても活躍します。ランニングするようになってから、とにかくバギーズを着用する機会が増えました。
マンゴーオレンジのビビッドなカラーと、肌触りの優しいメッシュ素材のライナーがポイント。アンダーウェアが要らなくなり、ランニングでもこれ一枚でOKです」。
2/3