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キャンプサイトと食卓を楽しく演出するアイテムが拡充中

チャムス
家でもキャンプでも活躍するロースタイルの「キャンバスチェア」(9680円)。
小物、ウェア、バックパックに続き、現在は年々キャンプ関連ギアの展開が広がっている。テントやタープなどの大物も手掛けているが、ぜひキャンプ小物にご注目いただきたい。
例えば、チェアやフォールディングワゴン、デイジーチェーン(細かい道具をぶら下げるためのギア)など、ポップな色使いはチャムスならでは。1点サイトに入れ込むだけでも、どこか楽しげでアメリカンな雰囲気をプラスすることができる。
チャムス
「ホットサンドイッチクッカー」(5280円)はセンターに仕切りがあるダブルタイプもある。
チャムス
何個あっても困らない「キャンパーマグカップ」(各990円)は色展開も豊富。
チャムス
卵ケースと塩胡椒ケースのセット「ブービーソルト&ペッパー」(1980円)。
さらにキャンプ用品から派生する形で、近年は食品関連商品にも力を入れている。
会社の代表者を務める土屋さんの趣味が料理で、商品開発に熱が入っているそう。とだけ聞くと手前味噌感がありそうだが、これが好きな人が作ったことがよく伝わる出色の出来なのだ。
例えば、スパイスカレーは使い切れる分だけのスパイスがキットになっており、入れるタイミング別にパックされているので初めてでも使いやすい。しかも押上の名店「スパイスカフェ」とのコラボとくれば、間違いないだろう。
チャムス
「スパイスカレー」(各1078円)だけでなく、カレー皿まで展開しているこだわりよう!
一見脈絡のない展開にも思えるかもしれないが、製品開発の根本には一貫して「FUN」という大きな柱がある。
キャンプギアはもちろん、食品だってよりキャンプを楽しむために不可欠な要素だ。気持ちが盛り上がるファンなウェアを身につけることも、アウトドアの楽しみ方のひとつだし、サングラスだってできるなら洒落たストラップで守りたい。
なにより、小さな会社だった創業当時も現在も変わらず、作り手たちの欲するものを製品化しているからこそ、こちらだって欲しくなるのだろう。
ちなみに、今後はキャンプ場の運営にも力を入れていく予定とのこと。どんな仕掛けで私たちを楽しませてくれるのか、次なる一報を待ちたい。
チャムス
[問い合わせ]
CHUMS表参道店
03-6418-4834
www.chums.jp
「Camp Gear Note」
90年代以上のブームといわれているアウトドア。次々に新しいギアも生まれ、ファンには堪らない状況になっている。でも、そんなギアに関してどれほど知っているだろうか? 人気ブランドの個性と歴史、看板モデルの扱い方まで、徹底的に掘り下げる。 上に戻る
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池田圭=文 矢島慎一=写真


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