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30分後に基地完成!外メシ食って親はまったり、子は遊ぶ


ひと通りの準備が整ったところで、まずは家族みんなで乾杯。コンテナに実装した冷蔵庫から冷たいドリンクを取り出し、汗をかいた身体を潤していく。

車載冷蔵庫はポータブル電源で常に電力供給しているので、新鮮な肉や野菜の保存もバッチリ。
ちなみに、冷蔵庫は約90時間連続で稼働可能。もし悪天候でソーラーパネルによる充電ができなくても、週末中の電力を心配する必要はない。

奥様は冷たいビールを片手に、サラダ用の野菜をカットしたり、デザートのフルーツを剥いたりしていく。これらの調理道具も職遊融合カングーに搭載しているので、食材さえあればOK。
フィールドのセッティングに約20分、調理に約30分、ついに昼食が完成したようだ。ああ、これはすごく美味しそう。

キャンプ場到着から1時間足らずで美味しいランチにありついた丹生ファミリー。なんと、まだ時間は11時台。
「平日の真っ昼間から大自然の中でランチなんて、本当に最高ですね。フィールドのセッティングも簡単だったので、まだ“ひと仕事終えた〜”って感じすらありません」。

職遊融合カングーに搭載されている「スタンレー」のコーヒードリッパーとカップでコーヒーを淹れる丹生さん。大自然のなかで飲むコーヒーはさぞ格別だろう。

時間も体力もまだまだ余裕たっぷり。まさに週末は始まったばかり。お腹を満たした子供たちは近くの川へ走り、丹生さんと奥様はコーヒーでまったり。
「さて、そろそろ13時か……」。
丹生さんはそうつぶやき、何やらまたわさわさと「職遊融合カングー」のトランスフォームを始めたのだった。


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