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選択③ 何にしても、ビッグシルエットは正解だ

ゆるいジョグだけでなく、ランニングスタイルにも大人の余裕が漂うのが、いわゆるビッグシルエットのTシャツだ。
コーエン企画課長の沼田真親さんは、同じユナイテッドアローズ系列のオリジナルレーベル、アンルートのTシャツを愛用する。

「自分にとってのランニングは “ちょっとイケてるライフスタイル”の延長線上にあるので、走るときのTシャツに関しても、カッティングやシルエットで気が利いているモノの方がいいと思っていて。ただ、汗でベタつきたくはないので速乾ボディという基本線は押さえたい。
 
この『ラン⇔シティ エステルピケ ショートスリーブTee』は、ラグランスリーブのリラックスしたパターンが秀逸です。ゆるめのボディ感はレースで着られるスペックではないかもしれませんが、自分のランニングスタイルなら全然アリ。
それよりも好きなものを着るメリットのほうが大きくて、気分良く走れますね」(沼田さん)。
同素材のショーツも展開。どちらもカギや小銭を収納できるポケットを備え、使い勝手がいい。
夏には夏の、大人ランナーには大人ランナーならではのTシャツ選びの妙味がある。ガチのランニングウェアの良さは理解したうえで、あえてオフビートなTシャツで走る。
そっちのほうがむしろ、ヤル気出ませんか?
「ランニング効果をアゲるギア」とは……
総勢40名のランニングライフを追いかけてきた連載「Running Up-date」。そこで取材をしたリアルランナーが履いていたシューズは? 着ていた服は? 時計は? 何かとアガるランニングギアまとめ。
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礒村真介(100miler)=取材・文


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