ニューバランスの名作「2002」のアジア製復刻モデル「2002R」に新作のお目見えだ。
え? ボロボロ?
ではない。ラフにカットしたパーツが目を引く、インパクトあるデザインのインスピレーション源は、ボストンの街中を歩いていたお年寄りのニューバランスだそうな。
長年愛用していたことが窺える摩擦が随所に見られ、その経年変化が、スニーカー自体にも、それを履いたお年寄りにも、粋な雰囲気をもたらしていたという。
時を重ねることで生まれるそうした味わいを、緻密なヴィンテージ加工によって表現した新作が、コチラというわけだ。
切りっぱなしのヌバックを組み合わせることで、微妙なトーンの変化を表現。ソールもピカピカではなく汚れた雰囲気を演出することで、こなれた雰囲気が漂う。
ちなみにそのソールユニットは、高性能ランニングシューズ「M860」と同じ「エナジー」と「アブゾーブ」を組み合わせたもの。これは「2002R」共通スペックで、高い衝撃吸収性と反発性能を誇る。
3色展開となる本作だが、7月17日に発売されたホワイトはすでに完売となっている。
いきなり入手困難なレアキャラ状態だが、本日7月31日(土)に黒が、8月21日(土)にグレーが発売されるので、お見逃しなきよう。
[問い合わせ]ニューバランス ジャパンお客様相談室 0120-85-0997寺田 栞=文