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2021.07.29

時計

同時多発的に増殖中。単なるブームではない“グリーンダイヤルウォッチ”の真相

ふと気付けば、今年の新作時計の多くにグリーンダイヤルがある。数年前は業界がリードするトレンドと訝ったが、ここまでくるとそれだけではない魅力が感じられる。単なるブームではなく、それは時計の新たな魅力を開く扉なのかもしれない。
ここではそんなグリーンダイヤルを考察してみたい。
 

MIDO ミドー

SSケース、40.5mm径、自動巻き。11万3300円/ミドー(スウォッチ グループ ジャパン 03-6254-7190)

[オーシャンスター トリビュート カーキ]

1960年代のダイバーズスタイルにカーキを組み合わせる。200m防水や80時間持続の高性能ムーブメントなど、スペックの高さも見逃せない。
 

SEIKO ASTRON セイコー アストロン

チタンケース、41.3mm径、ソーラー。11万円/セイコー アストロン(セイコーウオッチ 0120-061-012)

[SBXY011]

セイコー アストロン初となるGPS機能を搭載しないソーラー電波モデル。薄型化を実現させ、スポーティなチタンケースをグリーンがナチュラルに彩る。
 

OMEGA オメガ

K18YGケース、40mm径、手巻き。199万1000円/オメガ 03-5952-4400

[デ・ヴィル トレゾア スモールセコンド]

6時位置にスモールセコンドを備えたドーム型ダイヤルに、シックなグリーンが映える。K18YGケースとの絶妙なコンビネーションは、腕元で確かな存在感を示すに違いない。


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