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③サッカニー「エンドルフィン スピード」


「令和に発売されたランニングシューズの中で、性能と値段とデザインの総合点でベスト3に入ります。その3つのうち、デザインがいちばんイケてるのがコレです」。
そう牧野さんが太鼓判を押すのがサッカニーの「エンドルフィン スピード」である。ライフスタイルスニーカーの印象が強いブランドだが、2020年からは厚底のランニングシューズをリリースするなど、スポーツ分野にも力を入れている。
ありそうでない、独特の色使いが面白い。
「2021年秋冬にホワイトマウンテニアリング別注で、この上位モデルのオールブラックがリリースされます。でも、むしろこのカラーのほうがストリートで履くには粋でしょう。エグいカラーのパフォーマンスシューズこそ、料理し甲斐があるってもんです」。
ランニングシューズを普段着として履くうえで牧野さんが意識しているのが「ウェアは落ち着いたカラーを選んで、足元は派手めにハズすこと」。このデザインはまさに彼のポリシーにドンピシャなのだ。

ちなみに、機能面でも満足度の高いコメントが。
「高反発のミッドソールに施された硬すぎないナイロンプレートが秀逸で、スピードロング走やインターバル走にもバッチリ。それこそ、フルマラソンのサブ3時間はこのモデルで十分です」。


4/4

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