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■フォルクスワーゲン T-Roc

昨年7月に日本へやってきたコンパクトSUVのT-Roc。クーペのようにテールゲートが前傾したスタイリッシュなフォルムも確かに魅力的なのだが、実は本国では(日本未導入)屋根の開くカブリオレモデルも用意されているのだ。
ソフトトップは30km/h以内なら走行中でも9秒で開閉できる。
2016年にレンジローバーイヴォークにコンバーチブルモデルが用意されたときは「SUVなのにコンバーチブル!」と話題を呼んだが、同車は2019年のフルモデルチェンジの際に姿を消してしまった。
もうSUVのオープンカーなんて、レアなモデルは出ないのかなと思っていたところに、このT-Rocのカブリオレが登場したというわけだ。
エンジンは1Lターボと1.5Lターボがあり、標準仕様は6速MT!? こりゃ操る楽しさまであるじゃん……と今から海沿いの国道を走る妄想が止まらない。
カーナビやサブウーファー付きBeatsサウンドシステムが用意されている。
もちろん運転支援システムが標準装備されるから、海や山で疲れても帰りは楽勝。屋根を開けてボードを載せて、シフトノブを操りながら海辺を走れば……。こういう最高にチルなドライブをさせてくれるSUV、日本にも導入願います!
 
籠島康弘=文


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