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まだまだある! ザ・ノース・フェイスの頼れる防水シューズ


今回検証した一足以外にも、ザ・ノース・フェイスには水に強いシューズがズラリ。ランニングに適したモデルから、キャンプに活躍する一足まで、シーンに応じて使い分けられる。
左●「ベース キャンプ レース ウォータープルーフ スペシャルエディション」1万5070円、右●「ベロシティ ニット レース GORE-TEX インビジブル フィット」2万1890円/ともにザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン 0120-307-560)
オールブラックがなんともモダンな一足は、撥水加工を施したストレッチニットアッパーで構成。ニットらしい柔軟さ透湿性もさることながら、しっかりとした密度と厚みで仕上げられ、ホールド力のあるヒールカウンターが足のブレやズレを解消する。
片や、独自のカモ柄が印象的な“ベースキャンプ”シリーズの一足は、シューズ内環境を快適に保つ防水透湿機能に磨きをかけ、独自の防水メンブレンで水をシャットアウトする。
左●「シャトルスリッポンウォータープルーフ」1万5950円 右●「ベロシティニットミッドGORE-TEXインビジブルフィット」2万900円/ともにザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン 0120-307-560)
足首まですっぽり覆うブーツ型もまたストレッチニットアッパー素材。XTRAFOAMボトム構造を採用しているため、衝撃吸収性と安定性をより高めている。
スリッポンタイプは、今回検証したシューズと同様、生地に高強度のコーデュラ素材を採用。特殊な防水メンブレンを採用したことで防水性も十分だ。
シューズにかかる水量は、先に検証したニューバランス、コンバースとは比べ物にならないものだった。
でもそこはさすが過酷な環境と対峙してきたザ・ノース・フェイス。これまでの経験により培われたテクノロジーは、たとえタウンユース用にもしっかり落とし込まれ、その実力は本当に頼もしい。まさに、アウトドアブランドの面目躍如といったところか。
「検証! 雨に“勝つ”靴」とは……
各社が「防水靴」をリリースしているが、いくら「スゴいんです」と言われても、実際に履いてみなけりゃ真偽のほどはわからない。じゃあ、実際に試させてもらいましょう。新作の防水靴vs.2021年梅雨、ファイッ!
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佐藤 裕=写真 菊地 亮=取材・文


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