【こんなのもあるよ！】
その端正さはまるで革靴のごとし
「オールスター クップ ゴアテックス サラウンド OX」2万4200円／コンバース 0120-819-217オールスターらしくないオールスター。もちろん褒め言葉。なにせこの見た目である。
オールブラックで覆われたアッパーにカップソール携えたオールスター クップは、ベースがオールスターながらも革靴のようにエレガント。オールスターの高級感漂うスペシャルラインとの触れ込みも伊達ではない。
しかも、こちらはそのハイスペックモデル。つまり、中身もすごいのだ。
アウトドアシューズや高級革靴にも使われるテクノロジーが搭載され、通気性抜群のメッシュライニングとの相乗効果で長時間の着用もなんのその。いつでも靴内はドライで快適なのだ。
そしてアッパーは撥水性に優れるシンセティックレザー（人工皮革）。大人のツボを突いた一足とはまさにこのこと。アウトソールに設けた開口部もゴアテックス サラウンドの特徴で、360°全方向で湿気を逃がすユニークな構造で、防水性はそのままに、長時間着用でもドライで、快適に保たれる。
リーズナブルな価格帯と普遍的で汎用性に富むデザインこそ、コンバースの真骨頂。昔から随分とその恩恵にあやかってきたからこそ、機能面においては目をつぶっていたのはもう過去の話。
ここまでスペックが充実したコンバースのオールスターに、もう死角は見当たらない!?
「検証！ 雨に“勝つ”靴」とは……各社が「防水靴」をリリースしているが、いくら「スゴいんです」と言われても、実際に履いてみなけりゃ真偽のほどはわからない。じゃあ、実際に試させてもらいましょう。新作の防水靴vs.2021年梅雨、ファイッ！
上に戻る 佐藤 裕＝写真 菊地 亮＝取材・文
※GORE-TEX、ゴアテックス、GORE-TEX SURROUND、ゴアテックス サラウンド、GORE® および各種デザインは、W.L. GORE & Associatesの商標です。 
