当記事は「ボーネルンドの教育・保育関係者のための情報サイト PLAYSCAPE」の提供記事です。元記事はこちら。今後も続くことが予想される「制限付き」の生活。今、そしてこれからの子どもたちの発達のために、家庭や教育・保育の場など日々の生活のなかで大人がするべきことを専門家の先生にお伺いしました。
前半に引き続き、今回も明星大学教育学部教授 星山麻木先生に伺ったお話をご紹介します。後半は「今だからこそ子どもと体験したいあそび」です。
おすすめのあそび①
抗重力運動
子どもたちのあそびに必要なものの1つが、揺れる・回る動作です。
室内にいてずっと座っていると、同じ姿勢でからだに負担がかかってしまうもの。揺れたり回ったりする「抗重力運動」を意識的に取り入れて、からだを動かしてみましょう。
揺れる・回るあそびの基本は子どもとふれあうこと。抱っこをして、最初はゆっくり揺れます。慣れてきたら抱っこしたまま大人がくるんとその場で一周回ってみるなど、お互い心地よく笑顔になれるくらいの揺れがちょうどいいと思います。
少し大きくなったら、ブランコ、ハンモック、トランポリンなど屋外でも体験できる、揺れる・回るあそびをたくさん見つけてみてください。
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