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2021.06.21

ファッション

デザインマイアミ2020で見えてくる「フェンディ」と“デザイン”の確かなつながり

イタリア・ローマ発のラグジュアリーブランド、フェンディは創業以来およそ1世紀にわたりラグジュアリーの定義の見直しに邁進してきた。
そのひとつが新たな素材や技法の開発であり、アーティストと協業したデザインの再解釈である。こうしてヘリテージを追求し革新すべく、フェンディはデザインとアートの祭典であるデザインマイアミを初期からサポート、実に10年以上参画している。
そのデザインマイアミ 2020でタッグを組んだのが、NY出身のビジュアルアーティスト、サラ・コールマン(以下、サラ)だ。
デザインマイアミ2020を俯瞰することで見えてくる「フェンディ」と“デザイン”の確かなつながり
サラ・コールマン●ラグジュアリーな感覚とユーモアのセンスを融合した作品に定評があるビジュアルアーティスト。インテリアデザイナーやホテルのアートディレクターという多彩な経歴を持ち、アートやファッション、デザインの垣根を越えて活躍する。幼少期から今でも熱烈なフェンディ・アディクト。instagram@sarahcoleman
再利用というサラのデザイン理念とフェンディのDNAに基づき、フェンディのアーカイブイメージをヴィンテージ雑誌にコラージュして製作した椅子も記憶に新しいところ。
そんなサラとメンズ アーティスティック ディレクターであるシルヴィア・フェンディが、デザインマイアミ2020に続くコラボレーションとして2021サマーカプセルコレクションを発表。
かの「FF」ロゴを再考し、回転するようなめまいを表現した「FF ヴァーティゴ」や魚眼レンズで覗いたような「FF フィッシュアイ」といったモチーフを随所に落とし込んでいるのが特徴だ。
パーカやシャツ、バッグはもちろんポラロイドやテントまで 、1970年代のレトロクラシックを彷彿させるキャッチーなラインナップが日本でも5月から発売。フェンディに息づく「デザインとのつながり」を感じ取ることができそうだ。


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