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なくなることのない、Tシャツの楽しさ


──いくらでも出てきそうですね(笑)。おふたりがこうやってヴィンテージTを掘り続けるうえで、最高の瞬間っていつですか?

山口 僕はいいものを仕入れて店に並べたときですね。遊びに来た友達に「ヤバいでしょ?」
って(笑)。

高橋
 (笑)。僕は去年、写真展を企画したときにそれを感じました。フォトTを作ったんですけど、すごいうれしかったなぁ。体験とセットで安くTシャツを提案したいとずっと思っていたから、それができたのは Tシャツ屋冥利に尽きるなって。

山口
 確かにそうですね。

高橋
 あと、『永遠に僕のもの』というアルゼンチン映画の公式Tを作らせてもらえたのもうれしかった。

アルゼンチンの映画『永遠に僕のもの』の公式Tシャツ。エニティー製作。4950円/エニティー instagram@anyteeshop


──それが何年後かには実際に古着屋に並ぶかもしれませんね。


高橋 
そうなんですよ。俺自身も別に古いものだけがいいとも思わないから、今もギャラリーとか美術館に行って、良さそうなTシャツがあったら買うようにしてます。

──今も具体的に探しているジャンルってあるんですか?


高橋
 そこまでないかなぁ。好きな映画のものが適正価格で出てきたら買おうかなってくらい。

山口
 僕はずっと欲しいのがあって。ビースティ・ボーイズのロンTですね。袖にカタカナでビースティ・ボーイズって入って、後ろに飛行機がプリントされたヤツ。でも、着られるサイ
ズは出ないなぁ(笑)。今着るとしたらXXLとかだろうから。

ビースティ・ボーイズの’95年ツアーもの。背中にはグランドロイヤルのロゴが入る。6万5780円/髭 instagram@hige_senju


高橋
 難しいね、それは(笑)。

山口 
まぁ、マイサイズじゃないからこそ心置きなく店に出せるっていうのはありますけどね。

高橋 
名残惜しくなっちゃうもんね、マイサイズだと(笑)。


古着屋「髭」
住所:東京都足立区千住1-32-4 江森ビル1F
電話番号:03-5284-7292
営業:18:00〜24:00 日曜定休
instagram@hige_senju

※本記事に掲載されているTシャツは基本的に一点モノになります。お問い合わせしていただいた時点で在庫がない場合がございますのでご了承ください



Taichi=写真 今野 壘=文

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