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2021.05.30

あそぶ

今のうちに対策を! シェルアウターの撥水性を取り戻すためにすべきケアとは?

レインウエア
「Camp Gear Note」とは……
憂鬱な天気が続く季節になり、レインウェア(シェルアウター)の出番が増えてきた。
久々に引っ張り出してみたものの、なんだか撥水性が落ちてきたのか水弾きが悪い、っていうのは誰もが思い当たる話。
こんなとき皆さんはどう対処しているだろうか。毎回防水スプレーをかける? まさか、そのまま?
そんな人のために、自宅で撥水性を戻すための手軽なケア方法をお伝えしよう。
冬場に着ていたシェルウェアの収納前のケアにもどうぞ!

ほかのウェア同様、レインウェアも洗ってOK

レインウエア
表地がこれくらい水を弾かなくなる前に、こまめなケアをしてやりたい。
「洗うと撥水性が落ちてしまう」と思い込んでいる方は少なくない。
しかし、これは大きな間違い。ほかのウェアと同様、レインウェアやシェルウェアも洗ってやることがケアの第一歩なのだ。
皮脂などの汚れが生地に溜まってくると、撥水性や透湿性を妨げてしまう原因となる。毎回洗う必要はないが、汚れが気になったり、表地が水を弾かなくなったら迷わず洗うべし。
レインウエア
素材ごとにケア方法は若干異なる。洗濯前にタグをチェック。
洗う前にすべきことはふたつ。ひとつめは、ウェア内のタグをチェックすること。
「タグなんて一度も見たことない」という方も多いのでは?
洗濯機を使えるか、アイロンや乾燥機の熱は何℃くらいならOKかなどが書かれているので、結構重要なポイントだ。
レインウエア
ジッパーや袖の面ファスナーも全部閉じておく。
ふたつめはポケットやジッパーをすべて閉めること。
開けっぱなしにしておくと、洗濯時にバタついたり、入った水の重みで生地を傷める可能性がある。これも忘れずに行ってほしい重要ポイント。


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