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2017年9月にはスイスの学術誌に、出生前に胎内で浴びる男性ホルモンが多いほど女性の月経前症状が重くなる可能性があるという説が発表されました。
この指標としても使われるのが、性ホルモン量の推定に使われる示指環指比。右手の薬指が人さし指に比べて長いほど、諸症状が重くなる傾向が見られたそうです。
従来の研究で、「男性ホルモンを出生前に多く浴びると、人さし指に比べて薬指が長くなる」という傾向がわかっており、今回の研究でも「出生前に男性ホルモンを多く浴びると月経前症状が重くなる」という可能性が示されたわけです。
男女問わずに、男性ホルモン量を推し量るのに有効な指の長さ。いますぐ右手の人さし指と薬指の長さをチェックしてみましょう。

テストステロン減少を抑える5カ条

外見だけでなく、内面的な要素にも影響を与えるテストステロン。この大事なホルモンを、ただ指をくわえて衰えていくままにしていてはいけません。
できるだけテストステロン量が低下していくスピードをゆるめる「減少緩和作戦」を発動しましょう。以下が「テストステロン減少を抑える5カ条」です。
1.暴飲暴食を防ぎ、カギとなる食材を積極的に取り入れよう
テストステロンを生成分泌している精巣は、活性酸素による酸化の影響を受けやすいデリケートな部位。ストレス、紫外線、タバコ、過度な運動などで発生した活性酸素が精巣の機能低下を促してしまうことが知られています。
ビタミンA、C、E、各種ポリフェノールを含む抗酸化食材を摂取し、精巣をダメージから守りたいもの。
出典:『最速で体が変わる 「尻」筋トレ』(青春出版社)
お酒は適量であればテストステロンの分泌量を増加させます。適量とは純アルコールに換算して20g程度。日本酒なら1合、ビールなら500ml、ワインなら1/4本。ただし、それ以上の量を長期間飲み続けると睾丸がダメージを受けてテストステロンの量が減ってしまいます。完全に禁酒する必要はないですが、たしなむ程度にしたいですね。
毛髪の亜鉛濃度が高い男性はテストステロンの活性度が高いことがわかっています。因果関係はまだ明らかになっていませんが、亜鉛が精巣の機能をサポートしているのではないかと言われています。
亜鉛を必要量摂取しておくに越したことはないわけです。おススメは貝類で、特に牡蠣は2粒で1日の亜鉛必要量がまかなえますよ!


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