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[Point1 ネック]ルーズな印象が出ないよう、やや詰まったクルーネックを採用。リブ幅を2cmとし、ロールアップスリーブと揃えている。1万1000円/シロティ×吉田栄作(シロティ 03-6804-5746)
──この出会いをきっかけに誕生したのが、ここで着ている白Tシャツだ。数多の白Tシャツを手に取り、互いに議論を重ねた結果、選ばれたのは、「フーズメイキング」の一枚。それをベースに“吉田栄作らしさ”を感じる意匠を随所に詰め込んだ。
吉田 基準はひとつ。“格好いいかどうか”。’90年代当時の着こなし方のようなワイルドで男らしい見た目になる仕掛けを盛り込んだり、生地の風合いは逆にエレガントで上品なものを選んだり。とにかくいろんな話をしましたね。
[Point2 オリジナルイラスト]ケアラベルとタグシールには、コラボレーションを示すブランドロゴに加え、吉田さんを描いたイラスト入り。所有欲をくすぐる凝ったディテールだ。
夏目 最近のTシャツのトレンドは、とにかくビッグシルエット。それに対するアンチテーゼではないけれど、新定番となるクラシックなものを目指しました。
だから身幅はやや広めでも、肩はジャストフィット。生地はしっかり目が詰まって重厚感がありながら、しっとりしなやか。首回りは栄作さんのイメージに合わせて、リブ仕立てに。
また、栄作さんの当時のエピソードから着想を得て、袖をネックと同幅のロールアップスリーブにしてアクセントを。結果、汎用性が高く着こなし方も自由自在なのに新鮮に映る「吉田栄作モデル」と呼ぶに相応しい白Tシャツが完成しました。
[Point3 ロールアップスリーブ]袖は最初からロールアップ仕様。好みでさらにひと捲りしてもキマる。当時の粋な着こなしとして吉田さんが教えてくれたのが、捲った袖にソフトパックのタバコを挿す手法。自身も実践していたとか。
吉田 当時は同じ白Tシャツでも、TPOに合わせて着分けていたんですよ。着込んだことによる表情や生地の風合いの違いによって、ドラマ用、ライブ用、普段着用といった具合に。
今回の一枚は、高級レストランにだって着て行けるような、大人の佇まいがある。納得の出来栄えです。
Tシャツ1万1000円/シロティ×吉田栄作(シロティ 03-6804-5746)、デニム2万4200円/リーバイス オーソライズド ビンテージ、デニムジャケット9900円/リーバイス(ともにリーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)
──確かに、このコラボTシャツを着こなす吉田さんの姿を見れば一目瞭然。流行からは遠いが、ルーズさがなく、品格さえ感じる。
吉田 僕自身にいちばん似合うように作ってもらったからね。このTシャツが似合う体型をいつまでもキープしておかないと(笑)。
#FFFFFFT(シロティ)
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷2-3-5 1F
電話番号:03-6804-5746
営業:12:00〜19:00(土曜)、12:00〜18:00(日曜) 不定休
www.fffffft.com
instagram@fffffft_sendagaya
田中丸善治=写真 菊池陽之介=スタイリング TOSHI(Le’vie)=ヘアメイク 大木武康=文


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