今年も夏がやってくる。太陽と海が似合う季節の到来は、もう間近だ。そこで注目度を増すのが、タフでアクティブなダイバーズウォッチ。
深海に挑むツールとしてのロマンを秘めた時計には、男なら誰もが憧れを抱くだろう。
一方で、大人気ジャンルのダイバーズゆえに知名度の高い名作は数あれど、“自分だけの”1本になかなか巡り会えないという方も多いはずだ。
そんな“大海”に一石を投じるのが名門ウォッチブランド、グラスヒュッテ・オリジナル。知る人ぞ知る老舗の新鋭ダイバーズウォッチ「SeaQ」に今、フォーカスを当てよう。
SeaQの詳細はこちら Point1:
ダイバーズは海以外で使うことが多いから、このデザイン
海の時計としての背景を持つだけに、海の色、つまりはブルーカラーを纏ったモデルがダイバーズ市場の多くを占める。
ただ、SeaQの新作はここで違いを生む。
2019年にファーストモデルを発表したSeaQは、確かな伝統技術に支えられながらもモダニティを重視した1本。だからこそ、ダイヤルとベゼルにアイコニックなグリーンを採用した。
深くも柔らかい緑の色味は、日本の川辺などでも見ることができる葦をモチーフとしているという。ダイヤルは丁寧な塗装を何層も重ねたラッカー仕上げで、セラミック特有の滑らかさを持つ逆回転防止ベゼルのグリーンと上品なコントラストを形成。
デザインから仕上げまで、すべてを社内で行うグラスヒュッテ・オリジナルならではの高い完成度といえよう。
ダイバーズを現代的に解釈し、海ではなく野や山にまで想いを馳せたグリーンのSeaQ。
アウトドアスタイルとも相性抜群で、フィールドを選ばず装う楽しみを演出してくれることは、ブランドが制作したこちらの映像を見ても、明らかだろう
SeaQの詳細はこちら 2/3