Point2:
過剰なタフ感は不要。小さくて薄いダイバーズ
海だけでなく、野にも山にも。そしてなにより、街でも違和感なく映えることが今のダイバーズに求められる重要なスペックだろう。
このミッションを華麗に達成するのが、SaeQの絶妙なサイズ感。洒脱なグリーンカラーとともに、いわゆるダイバーズにありがちな“タフギア”的トゥーマッチを払拭する。
ケース径は直径39.5mmと小ぶりで、夏の軽装を品良く格上げ。適度な存在感を持ちながらも、必要以上の主張が抑えられている。
ただし、ダイバーズらしい優れた視認性を担保すべくインデックスや針には蓄光塗料スーパールミノバを施すなど、細部に抜かりはない。
また、ケース径と同様に存在感を左右するケースの厚みは、12.15mmとこちらもコンパクトな設計に。サマーニットや長袖シャツを着た際も袖口を邪魔することなく、装いを活かすシンプルデザインが一層のエレガンスを物語るのだ。
Point3:
ブルー×ゴールドカラー。瀟洒なダイバーズウォッチという提案
より個性的なダイバーズを求めるなら、同じくSeaQのニューラインナップのなかで、特に瀟洒なゴールドを使ったモデルに注目したい。
ベゼル側面とリュウズに用いられるのは、正真正銘のイエローゴールドだ。
今作はインデックスと針の周囲もゴールドカラーで縁取られ、落ち着いたブルーに確かな品格を添える。爽やかかつラグジュアリーなバイカラーは、いい大人の男性にことさら寄り添うデザインとなるはずだ。
ちなみに新しいSeaQはストラップは、写真の高い耐久性を誇り腕馴染みの良いラバーストラップのほか、カジュアルな素材感が特長のシンセティックストラップを用意、ここでも“自分好み”を叶えてくれる。
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