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2021.05.27

欧州No.1 SUV「ルノー キャプチャー」に、走りに拘るトレラン世界一の男が共感するワケ

「走る」ことは目的か、それとも何かを得るための手段か。そこに楽しさは必要か。
そんな問いの答えを、探し続ける男がいる。トレイルランナーの第一人者である上田瑠偉さんだ。
その上田さんが認め、自身で日々ハンドルを握る車が、昨年欧州で最も売れたSUV「ルノー キャプチャー」である。
上田瑠偉(うえだるい):1993年生まれ、長野県大町市出身のトレイルランナー。国内の数々の山岳レースで優勝し、2019年には権威ある国際大会「Skyrunner World Series」でもアジア人初の年間チャンピオンに輝く。
ともにトップを走り続ける上田さんとルノー キャプチャー、そこには多くの共通点があった。
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「なぜ走るのか? その理由が多いほど、走ることは楽しくなる」

「山道を登り切った先にある山頂の絶景というご褒美と、人間の中の野性が呼び覚まされるような下りの疾走感は、ほかでは得がたいトレイルランニングの魅力だと思います」と上田さん。

小学生時代はサッカーボールを追うことに明け暮れていたが、中学からは陸上も始めた。
すると“走る”才能が開花。高校は駅伝の名門、佐久長聖へ進学する。ところが故障の連続で、早稲田大学に進むものの陸上競技同好会に所属。
トレイルランニングを始めたのは「10代最後の思い出作りに」と出場した100kmマラソン。ここでアウトドアブランドから「本格的にやってみない?」とスカウトされたのがきっかけだ。
「トラックや舗装路を走るのとはまったく違うスポーツで、岩や木の根、雨が降ればぬかるみができるし、倒木もある。アップダウンが激しくてマラソンのように1km何分というペース配分ができませんし、足元に集中しないと転んでしまいます」。

けれど、サッカーで培われた視野の広さが、瞬時に路面や状況を見極める際の武器となった。もちろん“走る”ことは中学生時代からやってきた。「やってみたら、自分にすごく合ったスポーツでした」。
そして、初めてのレースでいきなり大会新記録を出して優勝。2016年には世界王者。瞬く間に世界的なトレイルランナーとなった。
たった一歩の着地ミスが大ケガにつながりかねないこの競技は、無駄のない見事な筋肉を造りあげた。「同じ身長のマラソン選手と比べたら、ボクは10kg近く筋肉が多い」と上田さん。

そんなプロアスリートの上田さんは、ルノー キャプチャーにとても親和性を感じるという。
確かにこの車のフォルムは、アスリートの筋肉を彷彿させるような躍動感がある。その割に、街中を走ってもサマになる。
「最近はシューズやウェアなど、トレイルランニングのギアがファッションアイテムとして人気ですからね」。
同じ高機能でも街中で着こなしやすいのは、武骨な登山靴よりも断然トレイルランニングシューズだ。その点が、シティ派のキャプチャーと重なるという。

もちろん走り出せば、瞬時に木の根を避けるトレイルランナーのように、キャプチャーは機敏に、ドライバーの意のままに身をこなす。
ボディはコンパクトだが、「小さな子供がいるので、チャイルドシートは後席に付けっぱなし。でも、後席を倒さずともレースに必要な道具をすべて積み込めます」と上田さん。
キャプチャーの街中で映える躍動感あるスタイルや、コンパクトボディに秘められた使い勝手の良さには、誰もが“共感”できるはずだ。
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