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2021.05.31

あそぶ

「アンタイ・カントリー・クラブ」が“襟なし服”に込めるゴルフ愛をインタビュー

インスタグラムを通じ、アングラ的に人気を広げるゴルフソサエティ、アンタイ・カントリー・クラブ。
反骨の名を冠しているが、その内側に満ちているのはゴルフへの惜しみない愛情である。
 

“襟なし服”に込めたポジティブな問題提起

アングラ的人気を広げる「アンタイ・カントリー・クラブ」が“襟なし服”に込めたゴルフ愛
ニットキャップ、パーカは非売品/ともにアンタイ・カントリー・クラブ instagram@anticountryclubtokyo
今、FUN-GOLFを実践する人たちの間で話題のブランドがある。その名はアンタイ・カントリー・クラブ(以下、アンタイ)。
そもそも“アンタイ”とはアンチと同義の英語であり、辞書的な意味は反対論者。つまり反カントリークラブ、だ。

「といっても、日本のゴルフスタイルを全否定したいわけではありません。ただ海外でプレーする機会が増えるにつれ、日本での服装や慣習に窮屈さを覚えるようになりました。
ゴルフはアイデンティティに応じてもっと自由に楽しんでいいはず。その思いをビジュアルで伝えようと、インスタグラムでの発信を始めたんです。当初は服を作るつもりではなく、身内だけが集うゴルフコミュニティをつくる予定でした」。
アンタイのファウンダーはこう語る。確かにその言葉どおり、彼らの哲学はインスタグラムを見るのが手っとり早い。ひとクセあるゴルファーが、ウェアが、そしてプレー風景が目に飛び込んでくる。
「フォロワーが5000人を超えたとき“自分たちの考えは間違いではなかった”と、背中を押してもらったように感じました」。
クラブハウスではジャケット着用というコースも多い。臆することなく、ときにはこんなセットアップで訪れてみては。独特なプリーツ生地が遊び心あるシルエットを構築してくれる。カットソー6600円、ハット5280円/ともにアンタイ・カントリー・クラブ instagram@anticountryclubtokyo


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