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③一人で二役を担う場のムードメーカー

左から、BOOSの「炎音」、BOSEの「SoundLink Revolve+ Ⅱ」、morimoriの「LEDランタンスピーカー」。
「上質な焚き火がセットできたら、あとは音楽があれば言うことなしですね」。
さすがは日本を代表するミュージシャン。モン吉さんがバッグから取り出したのは、スピー……カーではなくランタン!?

「これは一粒で二度美味しいランタンスピーカー。しかもデザインがいろいろあって、つい買っちゃうんですよね〜(笑)」。


ひとつめは、大阪に本社のあるホノベ電気が製作したランタン兼用スピーカー「炎音」。
「BOOSのランタンスピーカーで、枝やランタンスタンドに吊るせますし、地面に刺すこともできます。その場の状況に合わせて使えるので重宝するんですよね」。
Bluetooth内蔵で、2つを同期させて使用することで、外にいながらステレオ再生で楽しむこともできる。しかも、ランタン使用時はまるで炎が燃えているような揺らめきを表現するのがまたいい。
こちらは5時間の連続音源再生&ライトアップも可能。
ふたつ目はモリモリのスピーカー。
「クラシカルなデザインがいいんですよね。これをテーブルに置いておくだけで“映え”ます(笑)」。
こちらもBluetooth内蔵で2台のペアリングによりステレオ再生が可能。しかも、IEC(国際電気標準会議)による防水規格IPX4で、小雨などの飛沫に強さを発揮する。

「低音を楽しみたいのであれば、やっぱりBOSEのスピーカーがいちばんですね」。
スピーカーといえば、やはりBOSE。こちらはBOSEの最高峰ポータブルBluetoothスピーカーで、中央に置くことで仲間たちと同じサウンドを共有することができる。最先端テクノロジーを駆使し、臨場感溢れる音を体感。防塵・防滴仕様で、衝撃にも強いから野外での仕様にももってこいなのだ。

モン吉さんをして「もう沼ですね」と言わしめるキャンプギア。焚き火のクオリティをワンランクアップさせたいとお考えであれば、こんなギアを参考にしてみてはどうだろう。
「こだわりキャンパーの愛用ギア」とは……
全国的に沸騰中のキャンプ熱。その魅力は開放的な大自然と、「ギア」に見出す男のロマン。今もっとも気になる、“あのこだわりキャンパー”たちの愛用ギアを特別に拝見。
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佐藤 裕=写真 菊地 亮=取材・文


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